ウォーターサーバーは、飲料水を購入することなく自宅でいつでも冷水・温水を飲むことができるサービスです。利便性が高い一方で、無料や使用料0円として宣伝している企業が多く、利用を検討している人の中には「ウォーターサーバーが無料で利用できるのは怪しいのでは?」と感じてしまうでしょう。
しかし、企業がウォーターサーバーを無料で提供できるのには理由があり、ビジネスモデルや販売戦略が存在しています。サービスの内容や無料で利用できるからくりを把握することで、安心してウォーターサービスを導入できるでしょう。
本記事では、ウォーターサーバーを無料で利用できる主な理由やからくり、注意すべきポイント・選び方などを解説します。これからウォーターサーバーの導入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
ウォーターサーバーが無料で利用できる主な理由とからくり
ウォーターサーバーを提供するメーカーや販売代理店が展開している広告では「1年間サーバー利用代が無料」などのお得なキャンペーンを実施しているケースが多いです。広告を見た人の中には、なぜ無料で提供できているのか怪しく感じる人も多いでしょう。
ウォーターサーバーが無料で利用できるには、明確な理由が存在します。ここでは、企業側がウォーターサーバー事業で利益を得る仕組みやビジネスモデル、販売戦略の詳細を解説します。
水の購入が前提となることで本体が無料になるビジネスモデル
ウォーターサーバーは本体を無料として提供されることが多いものの、継続的な水の購入を前提としたビジネスモデルです。つまり、本体そのものを売るのではなく、水の定期配送によって利益を得る「サブスクリプション型」の販売手法と言えます。ウォーターサーバーの販売会社は、本体を無料で貸し出す代わりに、ユーザーが毎月一定量の水を購入することを条件にすることで契約を受け付けています。多くのウォーターサーバー会社は最低契約期間を2年前後と設定しています。
また、水の価格には、サーバー本体の原価やメンテナンス費用、配送費用などが含まれており、長期間の利用を通してコスト回収ができるように仕組み化されています。例えば、月に2本(24L)を注文する契約の場合、水の価格は一般的に3,000〜4,000円程度。1年使えば3万円〜5万円の費用が必要になります。2年、3年と継続すればさらに費用が必要となり、メーカー側は売り上げがアップします。
ウォーターサーバーは長期的な収益構造となるため、初期投資であるサーバーの提供コストは十分に回収が見込めます。ウォーターサーバーは怪しいサービスではなく、継続課金モデルの企業側の戦略が仕組まれていると言えるでしょう。
無料お試しやモニター制度は顧客獲得を狙ったキャンペーンの一環
ウォーターサーバー会社では、1週間無料でお試し・1ヶ月モニター体験募集など、無料でサービスを利用できるキャンペーンを積極的に実施しています。消費者心理を活用したマーケティング戦略の一環とされており、入口商品と呼ばれる役割を果たしています。
ユーザーは一度使用してみて便利だと感じると、解約することなくそのまま使い続ける傾向があります。サンクコスト効果とも呼ばれており、ウォーターサーバーの導入に無料お試し期間を設けることで、利用者に実際の使い勝手やメリットを体感してもらい、スムーズに定期契約へつなげることを狙いとしています。
また、モニターを募集して実際の使用感やレビューを集める形式のキャンペーンも実施しています。新規顧客獲得を目的とした販促活動の一環で、モニターとして参加したユーザーのSNSや口コミでの拡散が期待できます。多くのユーザーが口コミを拡散することで、広告費を抑えながら新しいユーザー層にアプローチできる点がメリットです。
無料体験は、単なるサービスとして提供できるだけではなく、顧客の囲い込みができる点も戦略の一部です。企業は「無料期間後の契約率」を計算した上で、あえて無料のリスクを取って新規顧客の獲得を目指したキャンペーンを実施しています。
イオンやショッピングモールの勧誘は販促戦略として位置付けられている
ウォーターサーバー会社の多くは、イオンや大型ショッピングモールなどに特設ブースを設けて、無料試飲やモニター体験を案内しています。これらの勧誘は、単なる販売促進にとどまらず、実際に水の味を確認したり、サーバーの操作感を体験できる点で「体感型マーケティング」として有効です。オンラインだけではわからない情報を得られるため、利用者にとってもメリットのある機会となり得ます。
ショッピングモールはファミリー層や主婦層など、ウォーターサーバーの主なターゲットが集まりやすい場所でもあり、企業側にとっても効率的なアプローチ手段です。現地での体験によって利用イメージが具体化し、導入後のギャップも少なくなります。
ただし、こうしたブースでの契約には注意点もあります。たとえば、公式サイトで実施されている割引キャンペーンや特典が、店舗経由の契約では適用対象外となるケースもあるため、事前の確認が必須です。「その場だけの特典」が強調される一方で、ネット経由のほうが割引が大きかったということも実際に起こり得ます。
また、その場の雰囲気や特典に流されて即決せず、契約条件・料金体系・解約金の有無などをよく確認することが重要です。安心して利用を開始するためにも、パンフレットを持ち帰って比較検討することを忘れないようにしましょう。
企業側も丁寧な案内を心がけていることが多く、内容をしっかり理解した上で契約すれば、店舗での対面申し込みも良い選択肢になり得ます。不明点があればその場で質問し、納得してから契約を進めることをおすすめします。
ウォーターサーバー無料プランの注意すべきポイントを解説
ウォーターサーバーの無料プランは利用者にとってメリットが多い一方で、費用が発生したりメンテナンスが求められるなどの注意点が存在します。あらかじめ注意点を把握して導入することにより、効率的かつ安心してウォーターサーバーを利用できます。
ウォーターサーバーの無料プランにおいて注意すべきポイントは、以下のとおりです。
- サーバーレンタル代は無料でも水代・配送料で費用が発生する
- 初期費用やメンテナンス代が別途かかる場合があるので要確認
- 契約期間や解約金の条件を見落とすと損をするリスクがある
- 電気代がかかるためランニングコストを把握しておく必要がある
それぞれ順に解説します。
サーバーレンタル代は無料でも水代・配送料で費用が発生する
多くのウォーターサーバーは無料プランを用意しており、サーバー本体のレンタル費用がかからないサービスを提供しています。導入時にはサーバー費用がかからない一方で、実際に使用するためには水の購入費用が必要です。商品によっては定期的な購入が必須で、1ヶ月に最低何リットル以上というノルマが設けられている場合もあります。
また、水は近隣で購入するわけではなく、運営会社からの配送を依頼しなければなりません。配送には発送料が発生し、都市部であれば配送料無料のケースもありますが、地方や離島では追加料金が求められます。日時指定や再配達に関して追加料金が発生する場合もあるため、事前に詳細を確認しておくことが重要です。
サーバー本体が無料でも、水の購入費用が毎月4,000〜6,000円程度発生するため、思ったより高くついたという声も少なくありません。水代・配送料込みで月額どれくらいかかるのか、実質的なランニングコストを事前に把握しておくことで無理なくウォーターサーバーを利用できるでしょう。
初期費用やメンテナンス代が別途かかる場合があるので要確認
ウォーターサーバー会社の中には、初期費用無料としてサービスを提供している場合があります。しかし、導入後のメンテナンス代がかかる場合があり、実質的には費用負担が大きくなるケースが少なくありません。
例えば、設置工事が必要なタイプの場合、別途コストが発生することがあります。また、ウォーターサーバーの機種によっては、設置サービスや付属品がオプション扱いとなり、別料金を請求されるケースもあります。特に定期的な清掃や部品交換などの保守サービスが年1回または数年ごとに必要になる場合があります。契約プランに含まれている場合は費用の心配は不要ですが、多くのサービスでは実費負担となることが多く、1回5,000〜10,000円かかることも。無料プランの契約時にはこの点が明示されていないこともあるため、契約前に必ずチェックしましょう。
また、ウォーターサーバーのメンテナンスを怠ると衛生面に支障をきたす恐れがあり、清潔な水を使えなくなってしまいます。安全に使い続けるためにも、後から発生するコストは見逃せません。ウォーターサーバーは長期的な利用を前提としているため、導入から数年単位で総合的な費用を計算することが重要です。
契約期間や解約金の条件を見落とすと損をするリスクがある
ウォーターサーバーの無料プランを利用する際は契約期間や解約の条件を詳しく確認しておきましょう。多くのウォーターサーバー会社では、最低契約期間が1年〜3年程度に設定されており、その期間内に解約すると高額な違約金が発生する場合があります。
例えば、2年契約で途中解約した場合、10,000円以上の解約金がかかることも珍しくありません。水の購入ノルマも設定されており、守れないとペナルティが課されることも少なくありません。契約条件や詳細を見落とすと大きな損失につながるため、十分に注意した上で契約を行いましょう。
また、ウォーターサーバーの契約には自動更新が適用されることが多く、契約期間満了時に自動的に次の契約が始まってしまうことが多いです。結果的に契約終了のタイミングで気づかずに解約金が再発生するケースもあります。これらの事態を避けるためには、契約前に必ず契約期間・更新条件・解約方法・解約金の金額を確認しておくことが重要です。
サーバー無料に釣られて契約してしまうと、思わぬ出費につながってしまいます。契約書や利用規約を細かくチェックし、自分にとって納得のいく条件かどうかを見極めましょう。
無料モニター後の自動契約に注意が必要なケースも存在
ウォーターサーバー会社が実施している無料モニターを利用した後は、自動契約になっていないか確認しましょう。一般的に無料モニターは1〜3ヶ月間だけ無料でウォーターサーバーを使えるサービスです。コストをかけることなくサービスを利用できるため、非常に魅力的に見える制度ですが、自動契約となってしまうケースが大半です。
モニター期間が終了すると自動的に本契約に切り替わり、正式な利用料金が発生します。本契約が最低契約期間付きであることが多く、解約したいタイミングで費用が発生する場合も存在します。
また、無料モニターの申し込み時にクレジットカードの登録が必要な場合は特に注意が必要です。 期間終了後にカードから自動引き落としが行われる可能性が高く、知らないうちに料金を支払っているというケースも起こり得ます。
モニターを試す場合でも、申し込み前に自動契約の有無や無料期間終了後の流れ、解約方法と期限などの確認が欠かせません。安易に無料モニターでウォーターサーバーを導入し、契約期間や解約金の影響で後悔しないように注意しましょう。
電気代がかかるためランニングコストを把握しておく必要がある
ウォーターサーバーは常に冷水・温水を保っているため、電気代が継続的にかかってしまいます。機種や使用頻度によりますが、月々500〜1,000円程度の電気代が発生するのが一般的です。省エネ設計のモデルであっても、完全に電気代ゼロということはありません。
特に、温水を常に保温しているタイプや、外気温が高い夏場・寒い冬場では消費電力が上がる傾向にあります。家族や子供が居たり、ウォーターサーバーを頻繁に利用したりする家庭では、使用頻度の高さからコストが上がってしまいます。電気代は他の家電で使用するケースが多いことから、利用者が金額の増加に気づきにくいコストと言えます。月々の電気代と合わせて、実質どれだけコストがかかっているのかを計算しておかないと、最終的に予想よりも高く電気代を払うことになります。
また、ウォーターサーバーの契約時には、本体の省エネ性能や、エコモードの有無などもチェックしましょう。省エネ機能を活用することで、数百円〜数千円単位でコストを抑えて無駄なくサービスを利用できます。
信頼できるウォーターサーバー会社を見極める3つのポイント
ウォーターサーバーは導入後、数年単位で利用するサービスのため、信頼できる会社との契約が必要です。具体的に信頼できるウォーターサーバー会社か見極めるポイントは、以下のとおりです。
- 明確な料金体系と公式サイトでの情報公開の有無を確認する
- 口コミ・レビューの信頼性と運営企業の実績を確認する
- しつこい勧誘をしてこない会社かどうかも確認しておきたい
それぞれ順に解説します。
明確な料金体系と公式サイトでの情報公開の有無を確認する
信頼できるウォーターサーバー会社かどうかを判断する際は、料金体系の透明性を確認しましょう。ウォーターサーバーを利用する場合、月額費用・サーバーレンタル料・水の価格・配送料・解約手数料など、数多くのコストが発生します。契約時にこれからのコストが明確に記載されているかどうかは確認しましょう。信頼性の高い会社は、すべての料金を公式サイト上でわかりやすく公開しています。
一方で、利用に必要なコストが「詳しい料金はお問い合わせください」といった、あいまいな表現が多い会社は注意が必要です。必要な費用を明確に掲載していない企業は、導入後に追加料金やオプション費用を請求してくるリスクがあります。悪質な会社との契約を防ぐためにも、料金体系は公式サイトから確認しておきましょう。
また、料金以外にも解約の条件もチェックが欠かせません。最低契約期間が何年か、途中解約の際の違約金はあるのか、解約の手続きはスムーズにできるのかなど、細かい部分まで確認しましょう。信頼できる会社は公式サイト上に解約に関する詳細を掲載しています。ウォーターサーバー会社の公式サイトをチェックする際は、利用者にとって不利になるような情報を隠していないか確認しましょう。公式サイト上にすべての情報をオープンにしている企業はサービスに自信を持っているため、安心して利用できます。
口コミ・レビューの信頼性と運営企業の実績を確認する
ウォーターサーバー会社を選ぶ際は、運営会社の口コミやレビューなどの第三者からの意見や信頼性を確認しましょう。ウォーターサーバーは、長期間にわたって生活の一部となるサービスです。会社がどんな運営母体なのか、どのくらいの実績があるのかは見逃せないポイントと言えます。
運営会社の設立年や資本金、親会社の有無、グループの規模などを確認しましょう。公式サイト上の会社概要に掲載されていることが多く、信頼できる企業の場合は詳細まで掲載しています。大手企業やインフラ関連会社が運営している場合、供給の安定性やカスタマーサポートの体制も整っていることが多く安心感があるでしょう。
また、実際にサービスを利用している人たちの口コミやレビューも参考になります。中立的な立場のサイトや、複数の情報から比較することで、より正確な実態をつかむことができます。口コミやレビューを確認する際は、会社として過去にトラブルや問題が発生していないか調べておくと安心です。契約前までにネガティブな情報が多く出てこないかも確認しておきましょう。
しつこい勧誘をしてこない会社かどうかも確認しておきたい
ウォーターサーバー会社の中には、契約を急がせたり、電話や訪問で何度もしつこく勧誘をしてくる業者も存在します。このような会社は、サービス内容が充実していても、契約後にトラブルになるリスクが高いため注意が必要です。
信頼できる会社は、ユーザー自身が納得した上で契約してもらうことを重要視しているため、過剰な勧誘は行いません。ショッピングモールやイベント会場でブースを出している会社でしつこい勧誘を実施することなく、すぐに引いてくれる場合は安心できるでしょう。一方、強すぎる勧誘や価格を下げて焦らせてくる会社は注意が必要です。
また、契約前に電話で問い合わせてみるのも一つの方法です。質問に対して誠実に答えてくれるか、無理に契約を迫ってこないかを確認することで、どのような会社か把握できます。口コミの中に解約時にしつこく引き止められたり、解約の電話がつながらなかったりする会社は注意が必要です。
勧誘のスタイルや運営方法は企業の顧客に対する姿勢をそのまま反映しています。利用者のことを考えてサービスを提供しているのか指標になるため、契約前の対応や過去の評判をしっかり確認しておきましょう。
レンタル料が無料のウォーターサーバーの選び方
レンタル料が無料のウォーターサーバーを選ぶ際は、以下のポイントを確認しておきましょう。
- まずは無料キャンペーンやレンタル無料の条件を公式サイトで確認する
- 自分のライフスタイルに合った水の使用量・料金プランを比較する
- 一人暮らしや賃貸住宅向けのコンパクトなモデルも検討する
それぞれ順に解説します。
まずは無料キャンペーンやレンタル無料の条件を公式サイトで確認する
一定期間サーバー代金が無料のキャンペーンやレンタル無料の条件を実施しているウォーターサーバーを選ぶ際は、適用条件を公式サイト上で詳しく確認しておきましょう。公式サイト上にはキャンペーンの適用条件が詳しく掲載されており、会社によっては条件が複雑に設定されているケースがあります。
例えば、水の購入ノルマがあったり無料期間が限定的だったりする場合など、キャンペーンの適用内容が条件付きである可能性が高いです。水を一定量購入することで実質的に本体が無料になる仕組みを取り入れている企業は多く、購入しなければ別途レンタル料が発生するケースも少なくありません。詳しい条件を見落として契約すると、後から想定外の費用を請求されてしまいます。
また、初月無料や半年間レンタル無料など、期間限定キャンペーンの場合は、終了後の費用がいくらになるのかチェックしておきましょう。キャンペーン期間終了後に市場よりも高い金額が発生する場合、長期的に見ると損をする恐れがあります。信頼できる会社であれば、サイト上に詳細な料金表や契約条件が記載されています。不明点がある場合は電話やメールなどで問い合わせて、納得した上で契約すると良いでしょう。
自分のライフスタイルに合った水の使用量・料金プランを比較する
ウォーターサーバーを選ぶ際は、自分の生活スタイルや水の使用量に合った料金プランを選びましょう。レンタル料が無料でも、水の料金が高ければ毎月の負担は大きくなります。毎月の標準使用量よりも多く水が届くと、水の無駄遣いやコストの偏りにつながることもあります。
一人暮らしのウォーターサーバーと4人家族のウォーターサーバーとでは、水の消費量がまったく違います。例えば、一人暮らしの場合だと月に12〜16リットル程度でも十分という人も多いです。一方、4人家族の場合は毎月24リットル〜48リットルほど必要になることも。水を毎月どれくらい使用するのか把握した上で、契約する水の量を設定しましょう。
また、ウォーターサーバー会社が提供する契約プランによって水の本数、配送間隔、追加注文の柔軟さなどが異なります。中には、注文できる水の量は「最低月2本から」などの縛りがあるケースも少なくありません。契約するプランによって使用量が少ない人にとっては割高になることがあります。注文本数に縛りのない都度注文可能な会社や配送がスキップ可能な定期便など、柔軟性のあるサービスを選ぶのがポイントです。
家計に負担の少ない安いウォーターサーバーを選びたいのか、水の消費量がどのくらいになるのかなど、自分のライフスタイルに合ったタイプを熟考してから選ぶことが大切です。
一人暮らしや賃貸住宅向けのコンパクトなモデルも検討する
近年は多くのウォーターサーバー会社がコンパクトなモデルを開発・提供しています。特に一人暮らしや賃貸住宅に住んでいる人にとっては、コンパクトモデルは非常に使い勝手の良い選択肢と言えます。床置き型の大型サーバーは、容量が多く使いやすい反面、設置場所を選ぶため、狭いキッチンやワンルームでは圧迫感を与える可能性が高いです。一方、卓上型やスリム型のサーバーはキッチンカウンターや冷蔵庫の上など限られたスペースにも設置可能です。
また、ウォーターサーバーによっては電気代の節約機能がついたモデルや、チャイルドロック付き、安全設計の製品も存在します。コンパクトですが機能性が豊富なモデルも多く、サイズに関わらず効率的に利用できます。
ウォーターサーバーのモデルをチェックする際は、ボトルの交換方式も確認が欠かせません。下置き型や軽量パック式のモデルは、力のない人でも扱いやすく、毎月の利用がストレスなく交換が可能です。大容量パックは水自体の重量も重く、設置場所が高いことから負担を感じる日も多いでしょう。細かい配慮があるモデルを選ぶことで、使い心地を向上させられます。
富士おいしい水は料金のわかりやすさが魅力でノルマ・違約金なし

富士おいしい水はMBB株式会社が提供するウォーターサーバーです。天然のミネラルがたっぷり含まれた富士山系の地下水をボトリングして提供しています。公式サイト上に水の成分表も掲載されているため、安心して飲み続けられるでしょう。
富士おいしい水はわかりやすい料金設定が特徴で、すべての費用がメニュー化されているため必要な分だけ支払うだけで利用できます。12Lのボトル1本あたり1,388円〜、2L換算で231円となります。水の代金にサーバー量が組み込まれていないため、水の購入にノルマが存在しません。配送のスキップも自由に選択できるため、必要な時に利用ができます。解約時も違約金が発生しないため、無理なく柔軟にサービスを使い続けられます。
また、公式サイト上には必要な費用をすべて明記しており、ボトルの利用本数に応じて支払いイメージを表示しています。ボトルはワンウェイ配送システムを採用しており、破棄可能なエコボトルによって衛生的で受け取りもスムーズです。契約手続きはマイページ上で進められるため、運営会社へ問い合わせする手間も削減可能。
豊富なオプションサービスやお得なキャンペーンも実施しているため、気になる人はぜひ富士おいしい水をチェックしてください。
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