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コラム 〜 ふじみんと学ぶ! お水の基礎知識

2017.3.7
赤ちゃんの予防接種後のお風呂はOK?当日の服装・持ち物は?

水と子育て

赤ちゃんの予防接種の持ち物

赤ちゃんの予防接種は、体温を測ったりお医者さんからの診察を受けたりと、洋服を脱がせたり着せたりする機会があるから、できるだけ脱ぎ着がしやすい服装が良いよね。忘れものをしちゃうと接種できないこともあるから、持ち物もしっかりチェックしておきたいところ!
そこで今回は、予防接種当日の服装や持ち物などについて紹介するよ。

予防接種当日の服装

予防接種当日の服装

予防接種当日、赤ちゃんにはどのような服装を着せれば良いのでしょうか。
会場や病院に着いて受付を済ませた後、赤ちゃんの体温を測り、予防接種前に医師の診察を受けます。そのため脇に体温計がはさみやすく、診察時にさっと脱がせることのできる服装にすると、スムーズに予防接種を受けることができます。

袖口が狭いタイプの服は腕を締め付けてしまうことがあるため、予防接種が注射の場合は袖口が広いタイプ、もしくは半袖にしましょう。
同時接種の際に太ももに注射をする場合もあるため、事前に確認をしてから服装を選びましょう。

ねんね期の赤ちゃんの服装

ねんね期の赤ちゃんの場合は、前開きのロンパースやカバーオールがおすすめです。

秋冬でも室内は暖房が効いていて暑いことがあります。足付きのロンパースやカバーオールは温度調節が難しいため、避けた方が無難です。
寒い時期や薄着で待機をしなければならない場合は、おくるみや大判タオルで包んであげましょう。

お座り期以降の赤ちゃんの服装

お座りや立っちができる赤ちゃんの場合、上下分かれていて脱ぎ着しやすい、袖がまくりやすい服装がおすすめです。トップスは半袖のTシャツやブラウス、ボトムスは接種時に暴れることも多いので長ズボンにした方が良いでしょう。

室内の防寒対策には、カーディガンが便利です。脱ぎ着がすぐにでき、BCGのように注射後すぐに洋服を着せることができないときでも、片方だけ羽織らせることができます。

予防接種当日の持ち物

当日の持ち物の中には忘れると予防接種を受けられなくなるものがあります。持ち物の準備は前日までに済ませておきましょう。

当日必要なもの

問診票(予診票)…絶対に必要です。手元にある方は事前に記入をしておきましょう。
母子健康手帳…絶対に必要です。予防接種の記録が書かれます。
健康保険証・医療証…個別接種の場合に必要な場合があります。
印鑑…問診票などに捺印することもあるため、念のため持って行きましょう。
費用…任意接種の場合は必要です。(自治体での全額負担がある場合を除く)

他にハンカチ(ガーゼ)、ティッシュ、着替え、おむつセット、ミルクセットや飲みものなど、通常の外出時の持ち物も準備しておきましょう。

あると便利なもの

カーディガン…体温調節が必要なときに羽織ることができて便利です。
大判タオル…体温調節をするときやおむつ1枚で待機するときに、赤ちゃんをくるむことができます。
お気に入りのおもちゃや絵本…待ち時間が長かったり、接種後に落ち着かなかったりしたときのために用意しておくと安心です。

予防接種後のお風呂はOK?

予防接種後のお風呂

予防接種後のお風呂は、接種後1~2時間経過していて発熱などの体調の変化がなければ、入っても大丈夫です。1~2時間以内は副反応などの体調の変化のほかに、まれにアレルギー反応が強く出ることもあるため、シャワーや入浴は控えましょう。
明らかな発熱や副反応がある場合は、身体を拭く程度にしてシャワーも控えましょう。

予防接種は、身体の中に持っていない菌やウィルスを入れて、病原体を排除する抗体を持たせるため、赤ちゃんにとってはとても疲れる行為です。入浴も体力を消耗するため、お湯の温度は38度前後のぬるま湯にして、体力の消耗が激しい長時間の入浴は控えましょう
心配な方は、予防接種の前に入浴を済ませたり医師に確認をしたりすることをおすすめします。

また、接種した部分を擦ると炎症を起こして皮下出血してしまうことがあります。体を洗うときは、接種した部分は優しく洗いましょう

おわりに

予防接種を受けるときは大泣きしたり大暴れしたりする赤ちゃんが多いから、ママは大変だよね。服装を前開きのロンパースなどの脱ぎ着しやすい服装にすることで、スムーズに接種することができるよ。
問診票の記入や持ち物の準備は、できるだけ前の日に済ませておいて、余裕を持って病院へ向かうことも大切。赤ちゃんの分だけでなく、ママの飲み物も忘れずに持って行ってね!