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コラム 〜 ふじみんと学ぶ! お水の基礎知識

2016.02.12
ウォーターサーバーのおいしい水でコーヒー・紅茶を作ろう

水の知識, 水と生活

おいしい水でコーヒー・紅茶を作ろう

みんなは毎朝のコーヒーや、来客のときに出す紅茶をいれる際には、どんな水を使用していのるかな?一般家庭の水道水やミネラルウォーターも比較的安全だけど、より高い安全性と新鮮さにこだわれば、コーヒーや紅茶などが今よりもっとおいしく飲めるんだ。
すでにウォーターサーバーを使用している人は、コーヒーや紅茶を作る際にもメリットがあることを知って、さまざまなシーンで活用するきっかけにしてね!

日本人がおいしいと思うのは軟水

水は、軟水と硬水に区別されます。水に含まれるミネラルのうち、カルシウムとマグネシウムの含有量によって硬度が決まります。世界保健機関(WHO)の基準では、水1Lに対し硬度60mg未満を軟水、60mg以上120mg未満を中軟水、120mg以上を硬水と定めています。日本では一般的に硬度100mg未満を軟水、100mg以上を硬水と呼びます。
で汲み取れる水は、ほぼ軟水です。そのため、日本人の口に合う水は軟水でしょう。口当たりが良く、まろやかな味わいが特徴です。クセがないため、同時に使用する素材の味を引き立てます。一方、ヨーロッパでは硬水が一般的です。硬水はしっかりと重みのある味わいが特徴です。

コーヒーに適した水

コーヒーに適した水

【コーヒーの水は好みで選ぼう】
一般的に軟水はコーヒーの酸味を引き出し、硬水はコーヒーの苦みを引き出すといわれています。また、1000mg/Lを超える硬度を持つ超硬水を使用した場合、旨味としての苦みとは異なる金属類にも似た強い味わいになってしまうため、注意が必要です。日本のウォーターサーバーに使用される水はほぼ軟水のため、そのまま使用して問題ありません。
さらにコーヒーの水にこだわる場合は、豆の特徴によって硬水と軟水を使い分けると良いでしょう。

【ウォーターサーバーの温水が便利】
ウォーターサーバーには冷水だけでなく温水もセットされています。常に80度から85度に保たれているため、忙しい朝や、急な来客の際にも短時間でコーヒーを用意できます。温水の利便性は、ウォーターサーバーの大きな魅力の1つです。

紅茶に適した水

紅茶に適した水

【紅茶には軟水がおすすめ】
紅茶に適した水は、軟水です。軟水は、茶葉が持つ渋みの成分であるタンニンの抽出を促し、味と香りを引き立てます。紅茶の茶葉は水の影響を受けやすく、強い味わいを持った硬水はおすすめできません。硬水はタンニンの抽出を抑え、茶葉の風味を弱めると同時にコクを強めてしまうためです。
また、紅茶の風味は使用する水に空気を含ませることでより引き立ちます。そのため、ウォーターサーバーの冷水を沸騰させて多くの空気を含ませて使用すると良いでしょう。

【ウォーターサーバーの新鮮な水が便利】
さらに紅茶をおいしく飲むためには、水の新鮮さがポイントです。ウォーターサーバーの水は徹底した保存環境のもと、各家庭に届けられます。採水してから時間を掛けずに家庭に届くシステムのため、いつでも新鮮な水を使用できます。

おわりに

日本の水はその大半が軟水だから、ウォーターサーバーに使用される水も軟水なんだ。硬水と比較して、軟水はまろやかで口当たりの良いことが特徴で、使用することでコーヒーの酸味が引き出され、紅茶の風味がよく立つようになるんだよ。
ウォーターサーバーは温水もすぐに出るから、忙しい朝などにも便利だよね。さらに、採水したばかりの水を徹底した保存条件を守って届けられるから、ウォーターサーバーがあればいつでも新鮮な水が使用できるんだ。いくつか水を変えて、自分の口に合う硬度を見つけるために飲み比べをすることもおすすめだよ。
みんなもウォーターサーバーのおいしい水で作るコーヒーや紅茶を味わおう!