コラム 〜 ふじみんと学ぶ! お水の基礎知識
みんなは毎日どんなアイテムでスキンケアしてる?乾燥が気になってはいるけど、効果の高い化粧水や美容液はお値段も高いからたっぷり使えない…なんて思っている人も多いんじゃないかな。
そんな人におすすめしたいスキンケアのお助けアイテムが「精製水」!中でも精製水を使った「精製水パック」が美肌にいいってウワサを聞いたんだ。
そこで今回は、精製水を使ったパックの方法や他のスキンケア方法を紹介するよ。低価格でしっかりスキンケアしたい人は、ぜひチェックしてね!
精製水って何?
精製水とは、水をろ過、殺菌して精製された、不純物が入っていない水のことです。一般的にはコンタクトレンズの洗浄などの用途で使われています。
近年、この精製水を美容ケアのために使用する女性が増えています。精製水は不純物が取り除かれた高純度な水であるため、肌に余計なものが入りません。
ただし、精製水はあくまでも「水」です。精製水自体に保湿効果があるわけではありません。精製水のみを肌につけてもスキンケアにはならないため、注意してください。
また、不純物が入っていないため雑菌が増殖しやすく、あまり日持ちはしません。冷蔵庫や冷暗所で保管し、1週間以内に使い切るようにしましょう。
精製水パックの方法
ここでは精製水を使ったパックの方法をご紹介します。
精製水パックに必要なもの
・精製水
・化粧水や美容液
・フェイスパック用シートやコットン、厚手のキッチンペーパー
精製水パックの手順
1.フェイスパック用シートやコットン、キッチンペーパー(以下シート)に精製水をたっぷり含ませます
2.精製水を含ませたシートに、化粧水や美容液を含ませます。化粧水や美容液の量は精製水の半量程度で大丈夫です
3.シートを肌の上に載せてパックします
精製水を先にシートへ含ませることにより、化粧水や美容液の使用量が抑えられるため節約になります。顔以外にも、ひじやかかとなど、乾燥が気になる箇所に使う
のもおすすめです。また、日焼けが気になる時期は美白効果のある化粧水を、乾燥が気になる時期は保湿効果の高い美容液を使用するなど、お肌の状態や気分に合わせて使い分けることもできます。
パック以外にも使える!精製水を使ったスキンケア方法3つ
精製水パック以外にも、精製水を使用したスキンケア方法はあります。
ここでは、精製水を使ったスキンケア方法を3つご紹介します。
【1】化粧水をつける前につける
朝の洗顔後やお風呂あがりなどのタイミングで化粧水を顔につける前に、精製水をつけます。手に取り顔につけても、コットンに取りパッティングしても大丈夫です。
化粧水をつける前に精製水をつけることで、肌表面の塩素が中和され、肌が清潔な状態となります。
洗顔の際に精製水を使っても良いでしょう。
【2】ボディケア・ハンドケア前につける
ボディクリームやハンドクリームを肌につける前に、精製水をつけます。精製水をつけることにより肌なじみが良くなるため、より一層肌がしっとりします。
【3】グリセリンと混ぜて手作り化粧水を作る
精製水100mlとグリセリン5mlを混ぜるだけで、化粧水を作ることができます。
雑菌の繁殖を防ぐため、できあがった化粧水を入れる容器は消毒・洗浄したきれいな状態のものを使用してください。
乾燥が気になる場合は尿素を足したり、にきびが気になる場合はオロナインを足したりなど、アレンジしても良いでしょう。
おわりに
今回は、精製水を使ったパックやスキンケアの方法を紹介したよ!
安くてたっぷり使える精製水は、美肌を目指す人にはとってもうれしいアイテムだよね。
きれいなお水でパックやスキンケアをして、しっとりぷるぷ美肌を目指してね!
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