コラム 〜 ふじみんと学ぶ! お水の基礎知識
昼間は笑顔で元気いっぱいの赤ちゃんが、夜になるとぐずって泣きだしてしまう「夜泣き」に苦労しているパパやママは多いと思う。原因の分からない夜泣きは、慣れないうちはどうしたら良いか困ってしまうよね…。
そこで今回は、なぜ赤ちゃんが夜泣きをするのか、その原因と対策を紹介するよ!
夜泣きとは?
夜泣きとは、「生後3カ月以降の赤ちゃんが夜中に何をしても泣きやまない状態」のことを指します。理由がハッキリとせずに泣いていることが多いため、解決策が見つからずに困り果てているパパやママも多いと思います。しかし夜泣きは成長の過程と考えて、広い心で対応しましょう。
夜泣きは早い子で生後3カ月から始まり、1歳を過ぎた頃に終わるといわれています。ただし夜泣きは個人差が大きいため、2~3歳になっても夜泣きが続く場合や、ほとんど夜泣きをしない場合など、赤ちゃんによってさまざまです。
夜泣きの原因
赤ちゃんはまだうまく言葉を発することができないため、夜泣きの原因は分からないことが多いです。
それでも、ある程度全ての赤ちゃんに共通する決まった原因があります。それは、お腹が空いていたり、おむつが汚れたり、就寝時の温度が合っていなかったりする場合です。
また、赤ちゃんは睡眠サイクルがまだまだ未熟なため、睡眠サイクルの乱れが原因となっている場合もあります。
他にも、赤ちゃんが日中に外部から受けるさまざまな刺激も原因の1つであるといわれています。 例えば怖い思いをしたり、びっくりしたりすることがあると、興奮が頭に残っていてうまく眠れずに夜泣きすることがあります。
気をつけなくてはいけないのは、パパやママが原因の場合です。パパやママがイライラしていると、その気持ちを赤ちゃんが感じ取ってしまい、夜泣きをしてしまうことがあります。
大好きな両親が笑顔だと、赤ちゃんもつられて笑顔になります。夜泣きは大変ですが、イライラしないように笑顔を心掛けましょう。
夜泣き対策
夜泣きの原因は解明されていないため、その対策もさまざまです。赤ちゃんに合った対策を試してみてください。
【生活リズムを整える】
赤ちゃんの生活リズムを整えることによって、夜泣きを軽減させることが可能な場合があります。
生活リズムを整えるには、起きる時間や寝かしつける時間を決めて、毎日同じ時間に起こしたり寝かせたりすることが大切です。
朝は7時頃までに起こし、昼間はよく遊ばせてから午後1~3時頃までの間に1時間~1時間半程の昼寝をさせましょう。夜は寝る30分前から部屋の明かりを落として午後8~9時頃に寝かせるのが理想といわれています。
しっかりとした生活リズムを作ってあげることで、赤ちゃんのストレスが和らぎます。
【抱っこをして安心させる】
泣いている赤ちゃんを安心させるには、抱っこをするのが効果的です。軽くとんとんと背中を叩きながら話しかけると、赤ちゃんは安心して泣きやむことがあります。
【音や音楽を流す】
普段から聴き慣れている音や音楽を聴かせると、ピタリと泣きやむことがあります。水の音やビニール袋をこする音、オルゴールなどの静かな音楽がおすすめです。
【環境を変えてみる】
夜泣きが長引く場合は、環境を変えてみるのも良いでしょう。例えば、寝室から違う部屋に移動してみたり、ベランダに出て夜風に当たってみたり、車でドライブに出かけてみたりしましょう。環境を変えることで、赤ちゃんの気持ちをリフレッシュさせることができます。
おわりに
夜泣きはつらいときもあると思うけど、あまり思い詰めず、肩の力を抜いて付き合っていこう!つらくて悩んでいるときには1人で抱え込まずに、パパや家族、友達を頼っても良いんだよ。
夜泣きをするのは赤ちゃんが元気に過ごしている証拠。成長するにつれて自然となくなっていくものだから、あまり深く考えすぎずにポジティブに過ごそう!
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