コラム 〜 ふじみんと学ぶ! お水の基礎知識
お宮参りや1カ月健診など、赤ちゃんとの初めてのお出かけ予定があるママやパパは、どんなものを持っていけば良いのか気になるよね。今回は、赤ちゃんとの初めてのお出かけに必要な持ち物リストを紹介するよ。これを読んで、赤ちゃんとの初めてのお出かけを、準備万端で迎えよう!
赤ちゃんとの外出に必要な持ち物リスト
赤ちゃんと外出する際は、赤ちゃんの行動や反応に合わせて対応できるグッズを持ち歩きましょう。外出に慣れないうちは、当日慌てないように、前日に用意しておくと安心です。
【1】おむつポーチ
紙おむつとおしり拭きのセットを入れて持っていきましょう。紙おむつは、半日程度のお出かけなら4枚ほど、1日お出かけするなら8~10枚ほどあると安心です。赤ちゃんの月齢が低ければ低いほど排泄のリズムは不安定なため、「少し多いかな?」と思うくらいの枚数を準備すると良いでしょう。
【2】ビニール袋
使用済みのおむつや衣類、汚れたタオルなどを入れて持ち帰るために必要です。スーパーなどのレジ袋をコンパクトにたたんで、バッグに数枚入れておきましょう。
ファスナー付きのキッチン用保存袋なら、おむつの臭いを密閉できるので、長時間の外出時に重宝します。
【3】ガーゼハンカチ、タオル
ガーゼハンカチは、赤ちゃんのよだれやミルクの吐き戻しなどを拭くのに使用します。すぐに取り出せるよう、バッグの一番外側やママ・パパの上着のポケットなどに入れておくと便利です。
タオルは、フェイスタオルほどの大きさのものと、赤ちゃん用のバスタオルを用意しておきましょう。おむつ交換台が近くにない場合でも、赤ちゃんをバスタオルの上に寝かせておむつ替えができます。
【4】赤ちゃん用の着替え
赤ちゃんとのお出かけはアクシデントが絶えません。急におもらしをしてしまったり、ミルクを吐いてしまったりして着ている服を汚してしまうこともあります。着替えは必ず用意しましょう。肌着も合わせて2セットあると安心です。
【5】大判のおくるみやストール、授乳ケープ
大判のおくるみやストールを一枚用意しておくと、さまざまな用途に対応できるため便利です。気温が下がってきた際には赤ちゃんを包んで体温の低下を防ぐことができます。
また、母乳育児の赤ちゃんは、ママの首元で端を結んで胸元を覆い、授乳の際の目隠しにできます。薄手の授乳ケープも、小さくたたんで持ち運べるためおすすめです。
【6】調乳セット(粉ミルク、哺乳瓶など)
ミルク育児の赤ちゃんは、調乳のための準備が必要です。消毒済みの哺乳瓶と粉ミルクを、外出時間内の授乳回数分用意しましょう。一度沸騰させた70度以上のお湯を入れた魔法瓶、湯冷ましや調乳用ウォーターを入れた清潔な水筒やペットボトルも必要です。
【7】母子手帳、健康保険証、乳児医療証、お薬手帳
外出時に赤ちゃんが発熱やケガをした場合に、すぐ病院へ連れて行けるように必ず準備してください。地域によっては診察代の助成を受けられる乳児医療証が発行されているため、健康保険証と一緒に携帯しておきましょう。
初めのうちはどんな事態にも対応できるように準備しておくと、落ち着いて赤ちゃんとの時間を過ごすことができます。また、何度か赤ちゃんとの外出を経験すると、「今日はこのくらいで足りるかな」と、持ち物の数の調整が自然とできるようになるでしょう。
抱っこひもやスリングで臨機応変な対応を
初めてのお出かけでは、まだ赤ちゃんの首がすわらず、ベビーカーを使用するというご家庭も多いと思います。しかし、駅や道路など人の多い場所へ出かける場合は、ベビーカーだと動きにくい場合もあるでしょう。
そのような場合には、新生児用のインサート付きの抱っこひもやスリングなど、赤ちゃんを安全に抱えていられるアイテムがあると安心です。
その日の天気や気温に合ったアイテムを追加しよう
外出先が屋内の場合でも、行き帰りに屋外で過ごす時間は必ずあります。天気予報を確認し、気温や湿度、日差しの強さによる赤ちゃんへの刺激を想定して持ち物を追加しましょう。
春夏の晴れた日は、つば付きの帽子や日焼け止めクリーム、汗対策用の肌着の着替えやタオルを。気温が低く、乾燥が気になる冬場は、携帯用のベビーローションを。赤ちゃんができるだけ快適に過ごせるよう、臨機応変に準備しましょう。
おわりに
赤ちゃんとのお出かけ準備は大変だけど、慣れればすぐ用意できるようになるよ。
お出かけで受ける刺激は赤ちゃんの成長にとって大切なもの。しっかり準備して、赤ちゃんとのお出かけを楽しもう!
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