コラム 〜 ふじみんと学ぶ! お水の基礎知識
昔から妊娠や出産は新しい命を育む神聖なものというイメージがあるからか、たくさんのおもしろいジンクスや言い伝えがあるんだ。今回は、妊娠・出産のジンクスを5つずつ紹介するよ!
幸せをお裾分け!妊婦や妊娠に関するジンクス
妊婦は運が良いというイメージがあることから、妊婦や妊娠にまつわるジンクスは数多くあります。
まずは、妊婦さんや妊娠にまつわるジンクスをご紹介します。
妊婦のお腹を触ると妊娠しやすい
職場などで、近い席や同じ部署の方が立て続けに妊娠したときなどに「妊娠菌が移った!」とポジティブな会話がされることもこのジンクスと同様です。
医学的な根拠はありませんが、身近な方が妊娠することで、自分自身も妊娠や出産を考えるきっかけをもらうことから、自然と子どもを持つことに前向きになれるのかもしれません。
妊婦が描いた赤富士の絵は縁起が良い(妊娠する・安産になる)
古くから日本で伝えられているジンクスです。妊娠中に描いた赤富士の絵をブログやSNSで公開する方も多く、これから出産に挑む方への心強いお守りとして人気があります。
子どもが股のぞきをすると2人目ができる
股のぞきとは、前屈みになって上半身を逆さにし、股の間から後ろ側をのぞくポーズをすることです。1人目の子がそのポーズをできるくらい成長すると、育児にも慣れてきてママの体の回復も十分という観点から、そのようなジンクスが生まれたといわれています。
お腹が前にせり出したら男の子、横に広がったら女の子が生まれる
こちらも医学的な根拠はありませんが、良く聞くジンクスです。一般的には男の子の方が出産時の平均体重が重いこともあり、男の子のほうが大きく育つ=ママのお腹が大きくせり出すというイメージからこのようなジンクスが生まれたのかもしれません。
妊娠中は宝くじにあたりやすい
妊婦=運が良いというイメージがあるからか、普段は宝くじの購入や懸賞への応募はしないけれど妊娠中はジンクスにあやかってチャレンジする、という方も大勢います。実際に当選したという例も多く聞かれます。
安産や赤ちゃんの健康を願う、出産に関するジンクス
昔は、お産は母体や赤ちゃんの命に関わることも少なくなかったため、安産や赤ちゃんの健康を願う言い伝えが数多く生まれました。現在もよく聞く出産に関するジンクスには以下のようなものがあります。
くるぶしの形がはっきりしている妊婦は安産になる
くるぶしの形がはっきりしている=足首がむくんでいないということから、健康状態が良いというイメージが安産のジンクスにつながったのでしょう。
床の拭き掃除をすると安産になる
拭き掃除に限らず、適度な運動は安産の助けになるため、お医者さんや助産師さんに指導される場合も多くあります。運動としてだけではなく赤ちゃんを迎えるための準備として、家をピカピカに磨いておくと、安心して子育てに臨めるでしょう。
陣痛がこないときは焼肉を食べる
医学的な根拠はありませんが、出産はたくさん体力を消耗するため、スタミナをつけるという意味では有効なものです。
トイレを毎日掃除しているときれいな赤ちゃんが生まれる
昔は和式トイレで床面と便器が同じ高さだったため、トイレ掃除をする際は床掃除と同じ前屈みのしゃがむ姿勢となったことから、腰回りを鍛えるという意味合いから生まれたようです。また、水回りをきれいにすることでポジティブな結果を生むという考えは、スピリチュアルや風水の分野でもよく知られています。
妊婦がアワビを食べると目がきれいな赤ちゃんが生まれる
アワビには、タウリンという疲労回復に効く成分が多く含まれています。タウリンは目の新陳代謝を促進するため、実は理にかなっているジンクスなのです。直接赤ちゃんの目に影響するとはいえませんが、アワビが妊婦の体に良い食材であることは間違いないでしょう。
おわりに
昔からお産は人生の大仕事。ジンクスには妊婦さん自身はもちろん、周りの家族からの妊婦さんや赤ちゃんの健康を願う気持ちがたくさん詰まっているんだね。
出産を控えている妊婦さんも、妊娠したいと思っている女の人も、色々なジンクスを試してみてね!
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