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コラム 〜 ふじみんと学ぶ! お水の基礎知識

2016.8.8
辛い吐きつわりや食べつわり…。つわりの症状別対策方法

水と子育て

つわりの症状別対策方法

赤ちゃんを授かったときの喜びと同時に妊婦さんを悩ませるものが、「つわり」だよね。
つわりは吐き気や眠気などに悩まされるもので、特に初めての妊娠の場合はどう対処して良いのか分からず、不安に思う妊婦さんは多いんじゃないかな?
また、つわりにはさまざまな症状のものがあるから、種類によって対策も変わってくるんだ。
そこで今回は、つわりの症状別に対策方法を紹介するよ!

吐きつわりの対策方法

吐きつわり

吐きつわりは特定の時間帯、もしくは1日中吐き気が続く症状です。
ひどい場合は食べものの匂いや水分を取るだけでも吐いてしまうことがあります。

【対策1】食べられるときに、食べられるものを食べる
吐きつわりになったときは、無理をして食べようとせず、食べられるときに食べられるものを食べるようにしましょう。
妊娠中は栄養バランスも大切ですが、つわりの際はあまり無理をせずに、体調に合わせて少量ずつお腹に入れるようにしてください。
また、脱水の危険があるため、こまめな水分補給も重要です。

【対策2】気分転換をする
長い間家にこもっていると、気持ちも落ち込んできてしまうことがあります。近所の公園を散歩したり、買い物に出かけたりなど、外出をして気分転換をしましょう。すれば、吐き気も軽減されます。

食べつわりの対策方法

食べつわり

食べつわりは、常に何かを口にしていないと気持ちが悪くなる症状です。また、食べ続けることにより適性体重以上に体重が増えてしまう可能性もあります。

【対策1】量を減らして、回数を増やす
食べつわりは空腹の時間を少なくすることが効果的な対策となるため、1回あたりの食事量を減らし、1日3回ではなく5~6回に小分けにして食べてください。また、よく噛んで食べることで少ない量でも満腹感を感じられます。

【対策2】間食を持ち歩く
空腹感を抑えるために、アメやガムなどのお菓子を常に用意しておきましょう。少しの量で小腹を満たすことができるためおすすめです。また、炭酸水も満腹感を得るには適した飲み物です。

眠りつわりの対策方法

眠りつわりは、どんなに寝ても眠気が収まらない症状です。常に眠くだるい状態が続くため、ぼんやりとして判断力が鈍るなど、日常生活にも支障をきたす場合もあります。

【対策1】眠いときには眠る
眠いときには無理をせずに眠ることをおすすめします。仕事をしている場合は、上司などに相談をして20~30分程度の仮眠を取らせてもらうようにしましょう。

【対策2】身体を動かす
軽い眠気であれば、散歩やストレッチなどの運動で解消することができます。身体を動かす際は体調を考えて無理のない範囲で行いましょう

よだれつわりの対策方法

通常より大量の唾液が出続ける症状です。個人差がありますが、飲み込める量から飲みきれない量まで唾液の量はさまざまです。また、唾液を飲み続けることで吐き気を催すこともあります。

【対策1】水分補給
よだれつわりで1番注意しなければならないことが、脱水症状です。体外に出る唾液の分だけ水分は失われています。気付かない間に脱水状態になる可能性があるため、水分補給を常に心掛けましょう。

【対策2】空のペットボトルを持ち歩く
唾液の量が多いときはすべて飲み込むことが難しく、吐き出す場所にも困ります。そのようなときのために、空のペットボトルを持っていると安心です。外出中などで中身を見られたくない場合は、ペットボトルにカバーを掛けたりタオルを巻いたりして隠しましょう。

おわりに

つわりが激しくて辛いときは、1人で頑張りすぎないで周りにサポートしてもらうことも大切だよ!人によっては症状が重かったり軽かったりするけれど、つわりは時期がくれば必ず収まるから、赤ちゃんに出会える日を楽しみにして乗り切ろう!